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「気」の本質は○○

皆さんこんにちは

世界で学ぶ催眠術師 かずきです





本日のテーマは「気」についてです

「気は目には見えないし触れないし写真にも映らない。だから存在しない。」

と、言う考えが一般的だと思います。




しかし日本語を見てみると、「気」から構成される単語を数多く見ることができます。

例えば…




「気を使う」「気にする 」「気前がいい」「元気」などなど…




列挙すればいくらでもでてきます。


これは昔から「気」という存在を人々が認識していた証拠になるのではないでしょうか?

そして言葉というものも、気と同じように実在しないものです。

言葉は目の前にポンと置くことはできません。しかし存在はしています。

物理的な実態はないですが、確実に言葉が存在していることを誰もが理解しているはずです。




そうはいっても、「で、結局 気ってなんなの?」となると思います。

実は皆さんは既に気とはなにか知っているんです。小学校の頃に学校で学んでいるんです。

ヒントは光合成。




光合成とは、光のエネルギーを利用して無機炭素から有機化合物を合成する反応のことです。

葉緑体の中では、二酸化炭素と水から、デンプンと酸素が作られます。 二酸化炭素は葉の裏に多く存在する気孔から取り込み、水は植物内にある道管から吸い上げます。 この2つを光エネルギーで合成して、デンプンと酸素を合成することは何となく覚えているはず。




そして元々二酸化炭素と水が持っていたエネルギー量よりも、光合成後に生成されたデンプンと酸素のほうがエネルギー量が高くなります。

この増加したエネルギーは太陽エネルギーで、これらのエネルギーは植物が生命を維持していくために蓄えられます。




これが答えで、気とはこの生命エネルギーのことを指しているんです。

こう聞くと、すごく現実的なものに見えてきませんか?




だから社会は気をエネルギー元として成り立っているとも言えるかもしれません。

私達人間は太陽エネルギーで作られた様々な動植物を栄養に、生きています。




通勤に使う車のエネルギー源も、もとを辿れば植物や微生物が長い年月を掛け石油からなるガソリンです。

気とあらゆるものは切っても切り離せない関係にあるんです。

因みに豆知識ですが、食べ物等から摂取する気を後天の気、先祖代々受け継がれてきた気を先天の気と呼びます。




【気功とは?】


食べ物を食べるとき、頂きますと日本人は言いますよね。

小さな頃、いただきますは、食材だけじゃなくて、作ってくれた人、運んできてくれた人、関わったありとあらゆる人たちに、感謝を込めて言いなさいねと言われた事があると思います。




目の前の食べ物に関わった物事を列挙していくと極端な話、最終的に宇宙のすべてを挙げることになります。

実はこれが気功なんです。




気功のはじめの一歩は、気を使って自分を客観視することです。

自分という自我の視点を止めて 客観的に見るということが重要なんです。

全ては客観的に観ることから始まります。

その結果色々なことができるようになります。




自分を観ることができれば、自分の夢を叶えることはもちろん、ガンを治したり、ハゲを治すこともできます。

だから食べ物を食べる時は、目の前の食べ物を構成する様々なネットワークを認識し「今気を取り入れているんだ」ということをしっかりと意識しながら食べる必要があります。

文化の中に気功が取り入れられているのは面白いですよね!




【先祖代々受け継がれている気】


気には食べ物等から得る後天の気、以外にも先祖から受け継がれてきた気があります。

先天の気というのは、30億年前に地球でRNAが誕生したその時から脈々と続いている生命エネルギーのことです。だからこの気は母親からしか得られない気です。

母親だけだと人類は滅亡するので、また遺伝子をかき混ぜるために男性が存在するという見方もできるかもしれません。




子供が生まれた時点で全ての先天の気が、母親から子供に受け継がれるわけではなくて、一生をかけて子供に気を分け与えていきます。

そしてその全てを伝え 終わった時母親の死が訪れます。

だから引き継がれる先天の気というエネルギーの総量の変化は、全くしていません 。永遠に子孫へと引き継がれていく気なんです。




そして 先天の気と後天の気は表裏一体。

目の前の食べ物を食べる時、それは食べ物が最初から持っていた先天の気も食べていることになります。

つまり食べ物の先天の気を食べることが、私たちの後天の気になるわけです。




【気の本質とは?】


ここまで 物理空間での気の話をしてきました。

ですが 実は気には物理空間だけじゃなくて、情報空間での気が存在します。

情報空間というのは、明日の予定を考えたり、記憶を遡ったり、そういう具体的な物理空間から離れた、抽象的な情報空間のことです。




情報空間の気についてもう少し理解するためには、気の本質について考えてみましょう。

例えば言葉を例にしてみます。

言葉って空気の振動ですよね?だけど言葉の本質は空気の振動ではありません。

空気の振動に書き込まれている何らかの情報が、本質的な意味での言葉です。

気功を行うとき、その手のひらからは赤外線などの波長の電磁波が出ていることは、科学的に計測されています。




しかし気は地球の裏側の人間にも届きます。手から出た電磁波はそんなに遠くには届かせることはできません。だから実際のところ、気の媒体が本当に電磁波なのかは分かっていません。量子化通信なのではという話もありますが、解明はしていません。

だけど、重要なのはその媒体が何なのかということではなくて、その媒体に書き込まれた情報です。




気の本質は言語の例と同じく、情報なんです。

気の本質が情報だということを理解したら、気功というのは情報の乗せ方と、その伝え方の方法論だということがわかると思います。

さらに気は無限に存在することもわかります。なぜなら情報空間から、好きなだけ気を取り出せるからです。




そしてこの情報空間の気を、秘伝の気と呼びます。

この秘伝の気の取り入れ方、については別記事で紹介します。

それでは、本日もご拝読ありがとうございました。




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