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ウクライナ入国

皆さんこんにちは!世界で学ぶ催眠術師かずきです。

ちょっと用事があってウクライナはリヴィウに向かいます。



現在ウクライナはロシアとの戦時中ということで、航空機の飛行制限があり陸路での入国です。

トビリシ(飛行機4時間)→ワルシャワ(バス10時間)→リヴィウ、という流れ。



ワルシャワ到着






友人が迎えに来てくれました。お昼のピザ。 日本のピザと違って、ナンのような生地で薄いです。30cm程でしたが一人でぺろっと食べれちゃいました。



解散をして、バスステーションに到着。このバスに乗ります。

乗車人数は少なくて、かなり快適に過ごせました。



移動中は催眠の練習をしていて、同調と気の送り方の新たな体感を掴めました。



入国審査は激ゆるで、荷物の中身を何も検査されませんでした。パラグアイとブラジルの国境もそうでしたが、陸路での入国はどこも緩いんでしょうか?




深夜1時、リヴィウに到着! 現地に滞在中の友人に迎えに来て貰いました。


街中は空襲対策と節電のため、真っ暗。外出制限もあるようでとっても静かです。



家に到着!疲れていて一瞬で眠りに落ちました。


次の日朝起きて散歩をして、身体情報を大きくする自己催眠を掛けていると、女の子に声を掛けられて一緒に美術館に行くことになりました。


可愛いチケット









芸術作品を鑑賞すると様々な体感覚が体に引き起こって面白いですよね。

この絵画からは下から上にかき上げられるようなな不思議な感覚がしました。





新しい場所を歩くと、アイディアが湧く理由

私が新しい地域を訪れる理由のひとつに、アイディア力の向上があります。特に催眠術のような技術を扱う場合、毎回相手も症状も異なるため、その場で最適なアプローチを開発する必要があります。つまり、瞬時に柔軟な発想を生み出す力が求められるのです。


見慣れた場所では、脳が「過去」に縛られる

見慣れた場所を歩くと、脳は過去の記憶と照合しながら認識します。このとき活性化するのが、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)と呼ばれる脳のシステムです。DMNは、自己認識や記憶の想起、内省的な思考に関与し、リラックス時やボーッとしているときに働くネットワークですが、過去の情報に基づいた認識が強くなりすぎると、思考が固定化され、新しいアイディアが生まれにくくなります

催眠術においても、過去の成功パターンに頼りすぎると、目の前の相手に最適なアプローチを見つけられません。だからこそ、新しい刺激を受けることで発想力を鍛えることが重要になるのです。

新しい場所では、脳が「今」に集中する

一方で、新しい場所を歩くと、脳は未知の情報を処理する必要があるため、セントラル・エグゼクティブ・ネットワークサリエンス・ネットワークといった注意ネットワークが活性化します。これにより、リアルタイムで状況を把握し、柔軟な思考が生まれやすくなるのです。

特に、前頭前野(PFC) → 柔軟な思考や意思決定を司る海馬 → 記憶や空間認識を担当し、新しい神経回路を形成

このような脳の部位が刺激されることで、発想の幅が広がり、その場に応じた催眠技術の開発にもつながるのです。

だからこそ、私は積極的に移動する

新しい場所を訪れることは、単なる気分転換ではなく、アイディアを生み出すための習慣でもあります。催眠術のように、その場で新たな技を生み出す必要がある分野では、発想力を鍛えることが成功の鍵。だからこそ、私は普段から時間とお金をかけて積極的に移動し、新たな環境に身を置くようにしています。

新しい場所を歩くと、創造力が高まる理由

既存の記憶に頼らず、リアルタイムで情報を処理する 異なる神経回路が刺激され、固定観念にとらわれにくくなる ドーパミンが分泌され、新しいアイディアが生まれやすくなる

「最近アイディアが浮かばないな…」と感じたら、ぜひ普段とは違う道を歩いてみてください。新しい景色を眺めるだけでも、脳のスイッチが切り替わり、思わぬひらめきが得られるかもしれません。

 
 
 

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