フレイヤの召喚、ちょっと成功したかも?
- magic bicycle
- 2024年12月30日
- 読了時間: 3分

皆さんこんにちは。世界で学ぶ催眠術師のかずきです。いつもご覧いただきありがとうございます。
ここ数ヶ月、毎日欠かさず北欧神話の女神フレイヤの召喚練習に取り組んでいました。なかなか思うようにいかず、変化のない日々が続きましたが、ついに大きな手応えを得ることができましたので、その体験を共有します。
儀式後のメモ(2024年12月14日 深夜)
時間帯:24時28分〜25時12分
感覚:フレイヤの声を感じました。透明感のある爽やかな声で、どこか親しみやすく、無邪気な印象を受けました。驚いたことに、その声は韓国人の女友達の声に似ていました。
身体的変化:左半身にだけ異質な感覚が入り込むような体験をしました。同時に恐怖心も湧き上がり、完全に身を任せることはできませんでした。集中を保つ難しさを実感し、儀式は途中で中止に。視界に曼荼羅や幾何学模様が浮かび、顔には熱感を感じました。
今回の召喚はまだ浅いレベルでしたが、初めての体験として非常に興味深いものでした。
「召喚」とは何か?
「召喚」というと、多くの人が魔法陣や悪魔、そして生贄を捧げるような映画のシーンを思い浮かべるかもしれません。しかし、実際の召喚は異なります。魔術的な専門用語で言えば、「喚起」と呼ばれる儀式に近いです。召喚は、自身の体を“神殿”として神や精霊を受け入れ、一体化する行為を指します。その深度によって、召喚時の記憶があやふやになる場合もあれば、はっきりと意識を保てる場合もあります。
今回、私の召喚は浅いレベルであり、意識は明瞭なまま左半身のみに変化を感じました。
召喚の方法
召喚には、まず「魔術意識」に入る必要があります。魔術意識とは、日常の意識とは異なる変性意識の状態を指します。例としては、水風呂に飛び込んだ瞬間や、突然の驚き、強烈な痛みなどで一時的に思考が停止する瞬間があります。
私が今回採用したのは、「死の姿勢」と呼ばれる方法です。両手で口と鼻を押さえ、限界まで息を止めることで、魔術意識に入る方法です。この変性意識状態に達した瞬間、対象(フレイヤ)との一体化をイメージすることで、召喚が実現可能となります。
召喚の目的
召喚の目的は人それぞれです。ある人は仕事のヒントを得るために、またある人は呪殺などの目的で行います。今回、私の目的は単なる練習でしたが、召喚前に「フレイヤの姿を借りる」という意図を明確に宣言しました。
催眠術との関連性
召喚の概念は催眠術にも通じる部分があります。特に「前世退行催眠」では、過去世のカルマにアクセスし、その記憶を現世に取り込むことで新たな洞察を得ることが目的とされます。これを単なるイメージと片付けることもできますが、歴史的に興味深い事例も存在します。
例えば、エドガー・ケイシー(Edgar Cayce)は、「眠れる預言者」として知られ、催眠状態を通じて得た情報で健康や病気に関する具体的な助言を行ったとされています。彼の多くの洞察は、前世やスピリチュアルな視点を含むもので、現代医学では説明できない内容を含んでいました。
今後の課題
今回の体験を通じて、自分の課題が明確になりました。特に魔術意識へのスムーズな移行や、情報の視覚化がまだ未熟であり、それらを鍛えることで召喚の精度がさらに向上するでしょう。これからも練習を重ね、より深い体験を目指していきたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。今後の成長や新たな体験を共有していきますので、どうぞお楽しみに!
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