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修行の目的

更新日:1月23日




修行が好きな人と嫌いな人っていますよね。

皆さんこんにちは。世界で学ぶ催眠術師かずきです。



僕は気功、催眠、手品を始め人の心を動かすことに関して興味があるんです。なので、それらの能力を伸ばすために日々ああでもないこうでもないと試行錯誤をしながら、実践しています。



友達からよく「何でそんなに続けられるの?」と言われるのですが、修行を通して自信が変化していく感じがたまらなく楽しいんです。

根本的には幼少の頃に、自分が能力を伸ばして親から褒めてもらえた経験が原因かも知れません。



そんな修行者は側から見るとストイックに見え、評価されることがあります。

しかしもっともっとと能力を伸ばそうとするその心は、「お金いっぱい欲しい」みたいな利己的な欲とさほど変わらないと思うんです。



修行して能力を上げるのはもちろん悪いことではないですが、その能力を使い周囲にどのような価値を提供できるかという部分が重要だと考えています。

もちろん趣味ならそれでもいいと思います。なんの役にも立たないのが趣味ですし、自分が楽しめればそれでいいんです。

しかしその趣味という要素だけ持って生きていくと、次第に社会から孤立していくでしょう。誰の役にも立てずに自分の居場所が無いと、セロトニン不足し心身の健康に悪影響を及ぼすことがわかっています。



定年後、早死にする人が多いですが、その根本的な原因には会社という居場所がなくなり、家庭内でもタダ飯食いとして扱われ、自身の役割を見出せずに生きる意味が無くなることが原因だと言われています。

最高に楽しめる趣味を長い間楽しむ為にも、自身の能力を活用し、周囲に価値を提供し、社会に自身の存在意義を見出しすことは心身の健康にも繋がり、結局のところ自分のためになるかと思います。



そしてそれは自身の能力の高さを上げることにも繋がります。

なぜなら能力の高さは文脈依存だからです。例えば原始時代なら腕力を持っていることが能力のとして認められていたと思いますが、現代はお金を稼ぐ能力の方が価値が高くなっています。小学校の頃は足が速いとモテますが、中高と年齢が上がるにつれ、学力や顔など他の要素が重要視されていきます。



このように文脈によって、その能力がどれほどの価値を発揮できるかが変わってくるんです。

なので能力を伸ばしたいのならば、能力をどう他者に活かすかを考えることが、自身の能力を伸ばすことに繋がると考えています。

というところで、今週の主なトレーニングは、周囲に価値を提供しやすいマッサージを行いました。





【今週の主なトレーニング内容】


・同居人へのマッサージ

マッサージは2年程続けているのですが、相手への触れ方、指への気の込め方、相手の体への気の流し方、こりを緩める感覚などは全て気功や催眠に応用できると感じています。

腰に問題があるのならば、それを緩ませる為にどうすれば良いかのプロセスを考えたり、相手の体に触れる前に、相手が認識している不調と、認識できていない不調をリーディングし、実際に触れてどのような状態かを答え合わせします。


筋肉をほぐすときも、ほぐす順番、力の入れ加減、角度、指圧するタイミング、様々な複雑な要素から成り立ち、それらを組み合わせ問題を解決していくことは頭のトレーニングにもなります。気功とは頭の上手な使い方でもあるので、そういった面でもメリットがあります。


普段マッサージは週に2.3回、1、2時間ずつ行っているのですが、今週のように連日行うといくつかの変化があったので紹介しようと思います。





【感じた変化】


・リーディング力上昇

気功や催眠で施術を行うときに、相手の感じている感情が以前と比べてリーディングしやすくなりました。

そのため適切なボールを相手に投げられるようになった感覚があります。


・スピード上昇

まず大きな点は、気功のみで体の不調を改善させるスピードが上がったことです。

相手によっては少し触れただけで首の凝りが完全に無くなったりすることもありました。

今まで行っていた気の使い方の無駄や気の強弱に無駄が無くなったからかなと思います。


・自身の見た目の変化

マッサージをしていた相手が自分よりも気が高かったので、その影響を受け全身の筋肉が引き締まりリフトアップしました。

マッサージを通して自身の肉体の状態が若返るのは面白いですよね。




気功のトレーニングでは、一人で黙々と行っている方が多いですが、たまには相手を介してトレーニングをしてみても面白いかも知れませんね。



本日はここまで。ありがとうございました。

 
 
 

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