超絶ポジティブ人間になる方法
- magic bicycle
- 2024年6月11日
- 読了時間: 4分
更新日:1月23日
こんにちは!世界で学ぶ催眠術のかずきです。
今、私が住んでいる東欧の小国ジョージアでは、5月から6月にかけてここ数年に稀に見るほどの雨が続いています。なかなか外出もままならず、数日に一度は断水や停電が発生します。日本に住んでいると、整備が行き届いた環境のおかげでこうした経験は稀ですよね。このような出来事に直面すると、「本当に海外に住んでいるんだな」と実感します。
私たちは普段、さまざまな事柄と接触した時に、何らかの感情が動くことを大なり小なり感じていると思います。
例えば、
雨が毎日降れば、「気分が乗らないなー、だるーい」
断水が起きれば、「トイレ流せないやん!最悪!」
停電が起きれば、「あったかいお湯が出ないやん!最悪!」
このように、いろんな感情を感じると思います。 しかし、感情は単なる情報です。情報なら書き換えれば良いだけ。魔術、気功、レイキなど広義の意味での催眠をやっていると、そのことがすごく体感できます。
例えば、楽しい気持ちを封入した気の玉を相手に投げれば楽しそうに振る舞うようになるし、「私が手を叩くとあなたの笑いが止まらなくなる」と暗示すれば、実際にそうなります。
そう考えた時に、雨が続いて停電や断水になって気持ちが下がったとしても、
雨が毎日降れば、「趣味のベースを家で弾けるしラッキー」
断水が起きれば、「料理中に断水しなくてラッキー」
停電が起きれば、「頭を洗っている時に停電にならなくてラッキー」
のように認識を変えれば、情報を書き換えれば、大抵のことが起きても楽しく生きられます。 もちろん、親や友達が亡くなった時に無理に「ラッキー」なんて思う必要はありませんし、悲しみに浸って良いと思います。
しかし、彼らのおかげで自分が成長できたし、多くのものを与えられてきた。
今度は自分が周りの人たちに与える番だ、と前向きになることは時間がかかれどできるはずです。
とは言いつつも、楽しい感情をそんな簡単に引っ張ってこれないという気持ちもよくわかります。
しかし、これは練習次第で達成可能で、そのためのさまざまな方法があります。その中でも特に簡単に実践できる方法をお伝えします。それは、嬉しい、楽しい、気持ちいい、清々しいといった日常でポジティブな感情が発生した時に鼻を触るという方法です。
催眠では、アンカーとトリガーという概念があり、何かのアクションと感情を結びつけます。前述したような、「私が手を叩くとあなたの笑いが止まらなくなる」といったものがそれに当たります。
日常から鼻を触ることとポジティブな感情を結びつけておくと、逆説的に鼻を触ると楽しい気持ちが想起されるように癖がつきます。別に触れる箇所は鼻でも頭でもOKです。
これが上達すると、少し意識するだけで何も楽しいことがなくてもポジティブな気持ちになれるようになります。もし気を感じることができる人なら、ポジティブな時の気の感覚をテーブルの上のペットボトルに封入すれば、それに触れたり見たりするだけでその気持ちが想起されるようになります。
人間ってある種シンプルですよね。
これは応用範囲が広くて、尊敬の気を名刺に封入すれば、それを受け取った人は名刺の人物に対して尊敬できるところを探し出し、本当に尊敬してくれるようになりますし、気になるあの子の飲み物に恋愛感情の気を封入すれば好意を持ってくれるようになるでしょう。
将来の夢見る生活の気を封入すれば、それを実現するための方法に気づけるようになるでしょう。
全ては自己責任でどのように使うかはあなた次第ですが、普段の簡単なワークから発展させれば、そのような魔法のようなこともできるようになります。
最後に、あなたはどのような物事に対しても前向きに捉えて幸せに生きる人と、不平不満を口にし常に仏頂面な人間、どちらと一緒に過ごすのが楽しいですか?
もちろん前者だとは思います。
自身の感じるネガティブな感情を他者や環境のせいにするのではなく、今回のワークを通じて感情を操作可能だということを認識して、皆様が人生を思うがままにクリエイトしていけるようになることを願っています。
それでは今日はこの辺で!
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