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悩みへの向き合い方

更新日:1月23日




こんにちは!世界で学ぶ催眠術師かずきです。


生きていると悩むことってありますよね。恋愛、仕事、健康、お金…。数えればキリがありません。

私も昔は些細なことに悩む、クヨクヨした性格でした。

ですがある気功催眠を始めてから、私の意識の些細な変化で、クライアントのトラウマや感情がごく短時間で180度変化してしまう有様を見ていくにつれ、悩みから解放されるシンプルな事実に気がついたのです。

それは「悩むな嫌なら、悩むのをやめちゃえばいいんじゃね?」ってことです。


大抵の人はこのことを言うと、「そんなのは特殊な訓練をしたあなただからできるんだよ。普通の人間にいは到底無理。」と話します。

しかし悩む原因はまさに、その言葉に集約されていると私は思います。


あなただからできる→自分と他人の比較

普通の人間→今の環境を変えたくない

到底無理→努力の放棄


この癖のような思考を止めれば、変な宗教の神を拝むなんてことをしなくても、悩むこともなくなります。

悩むことをせず、行動すれば良いのです。

今回の修行日記では、私がどのようにして悩みから解放されたのかの具体的な考え方をお伝えできればと思います。



●なぜ人は悩むのか?

答えから先に言います。悩むのは暇だからです。


これを言うと、

「彼女ができなくて悩んでいるんですよ…」「仕事を辞めたいけれど、仕事がなくなったら困るんです…」

と、反発したくなる気持ちはわかりますが少し待ってください。

悩んでいる暇があるのならば、なぜ行動しないのでしょうか?


人類がまだ狩猟、採集時代を生きていた頃、悩みはなかったはずです。その頃にあった空腹や交尾したいといった欲求は悩みに思えるかもしれませんが、人はそのような生物学的な欲求に一生懸命な状態だと悩みはしません。問題後起きたら解決のための行動をするだけです。

農耕が始まり、収穫までの待ち時間ができたことにより、人類は暇になりました。その暇が悩みを生むことになったのです。しかし、そんな悩みにはクリエイティビティーは皆無。


「彼女ができなくて悩んでいるんですよ…」

と言う悩みは想像しない自分が居て、そいつと現実のギャップがあることで悩むわけです。

なので悩みには根拠はありません。根拠があれば悩まずに解決するだけです。

まずは悩みや迷い、不安は脳が作り出したものということ認識し、それならば脳を使って消せばいいと理性的になりましょう。頭で作り出した悩みには実態はないのです。


●悩んでしまう性格なのだから仕方がない?

性格診断で、悩みやすい性格 悩みを抱え込みやすい性格 などと診断され、間に受けてしまっている方を見かける事があります。

しかし性格という概念は幻想でしかありません。人間は生まれてから今まで大量の情報にさらされて生きています。その情報が無意識に書き込まれ、その人の思考の傾向が決まってくるわけですが、それもまた環境や自分による情報の受け止め方で変わっていくものです。そして「日本と海外なら、日本に住む」「恋愛とミステリーならミステリー映画」のように、物事に対する経験に基づいた心構えが関わっていきます。


つまり、自分で自分を決めつけるだなんて無意味だということです。


例えば「明るい性格だ」と呼ばれている人がいるとします。しかしそれはその人のたった一面の印象でしかありません。思考パターンの集まりがその人を作っているのであって、明るい状態が常に続いているわけではありません。

あなたを司っているのは、あなたの性格でなく、過去の選択の結果です。その思考パターンは、本人が良いと思ってきた選択の結果でもあります。

性格に囚われず、自身で選択する癖をつけ自己評価を上げることを初めてみると良いかも知れません。


●自分には価値がないと悩んでしまう

そもそも人間には価値がありません。宗教家がお前には価値があると言ってきたのなら、「私の奴隷として価値がある」ということでしょう。

価値の有無は結局のところ他人からの意見でしかないと思うんです。

クライアントの中には、幼い頃から両親に「お前には価値がない」と言われ育ってきたせいで、自身に価値を見出せないという方もいます。

しかし親の言う通りに価値がない人間になってやるほどいい子になる必要はないのでは?と、私は考えています。

親は他者です。あなたではありません。私たち人間に必要なのは、自己評価だけです。今あなたがいるのは、あなたが常にベストな選択をしてきたということを忘れないように気をつけたいですね。


それでも自分に価値がないと思いこみ自己評価が低い状態の人は、単純に自分たちがすでに幸せであることに気づいていないのかも知れません。私は悩みとは生きているからこその楽しみで、人間だからできる暇つぶしだと思っています。悩んでいる暇があることは幸せなことなのではないでしょうか?


●良いも悪いも自分次第

前の文でお伝えした通り、悩みは生きているからこそできる楽しみです。

「あれがしたいな、これもしたいかもな」という思考には生産性があります。

しかし悩みには生産性がありません。楽しみ、つまり趣味には生産性はなくてもオッケーなのです。

私の趣味は手品なので、「次はどんな手品を覚えようかな」とか、「どんな服を着て行こうかな」と悩む時はあります。

こう考えると大抵の悩みは楽しいことなんです。


でも多くの悩みを抱えている方は、とても深刻そうな顔をしていますよね。私が思うにそれは、数ある素敵なもので溢れている世界から、わざわざ気分の悪くなることばかりを自ら選んでしまっているのではないでしょうか?

人間の脳には、自身にとって必要な情報だけを取捨選択するフィルターのような機能が備わっています。これを通称ラスと呼びます。

つまり悩み落ち込む人は、悪いことだらけとしか見えていないのです。

そのため有益な情報や、自分が今うまくいっていることに気がついていません。


まずは良いことだけを見る癖をつけましょう。コツか簡単で、嫌だなと思わなければ良いだけです。

マイナスなことが起こっても、それをチャンスと捉えるんです。例えば仕事もお金も失ったとしても、「起業してビジネス能力を伸ばすチャンスだ!」ぐらいに思えば良いのです。

自己評価を高めると、底辺のことは見えなくなります。良いことが見えるので、それを選択できるようになります。例え自身の現在の状況が悪くても、解決する兆しを発見することができます。

良い悪いは考え方次第なのです。



●クヨクヨ悩まず、行動あるのみ

あらゆる事柄に一喜一憂し、心を病んでいるようでは相手の身体の苦しみを癒す気功催眠は行えません。

そんな状態では相手のネガティブな情報に触れた途端に自分が病んでしまいます。中途半端にトレーニングをしている分、そこら中に漂う悪い気に当てられ気功催眠どころではなくなってしまいます。

悩みから解放されるのも、修行の一環なのです。

そして悩まずに行動をし続け様々な体験をしていくにつれ、あなたの他者への影響力は増加します。

気功催眠に必要な忍耐力と集中力の鍛錬は、部屋に篭って気のトレーニングだけをしているようでは中々身につきません。

初めはストレスに感じるかも知れませんが、新たな環境へ飛び込んでみることがあなたの能力値を上げるきっかけになります。



本日はここまで。最後までありがとうございました!

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