修行日記/秘技ムドラー
- magic bicycle
- 2024年3月14日
- 読了時間: 3分
こんにちは!世界で学ぶ催眠術かずきです!

皆さん、瞑想してますか?
瞑想は気功催眠の要です。相手の心を書き換えるとき、先ずは自身が深いトランスに入り、相手を引きずり込みます。
ベテランになってくると電車の乗客全員眠らすといった力技も行えるようになります。
そんなトランス力を身につけのに大事なことは圧倒的な集中力です。

この集中力の身につけ方は、様々な宗教の密教や魔術、最近では自律訓練法といったものまで古今東西様々なメソッドがあります。
そんな胡散臭いものできるか!という方は、なにかに真面目に取り組むことでも集中力は得られます。
そんな集中力を上げる一つのコツに、手印というものがあります。
よく忍者とかヨガの行者が手を組んでる姿を見たことがありませんか?あれです。

ヨガやタントラではそれをムドラーと呼びます。その体系は膨大で100以上の指の結び方が存在し、手や指を特定のポーズや位置に配置することで、身体や精神のエネルギーを調整し、内面の状態を変化させるための手法です。
経絡や神経叢との関連から、身体や精神に影響を与えるメカニズムとされています。
全てのムドラーは1記事では紹介しきれないので、数ある中からいくつかをピックアップしました。
1. ジャーナ・ムドラー(Chin Mudra)
人差し指と親指を結び、他の指は伸ばした状態です。これは意識を集中させ、内省を深めるのに役立ちます。
2. アーヤマ・ムドラー(Apana Mudra)
人差し指と中指を親指でつかみ、他の指は伸ばした状態です。体内の不要なエネルギーを排出し、デトックス効果をもたらすとされています。
3. ガヤトリー・ムドラー(Gayatri Mudra)
両手の親指を結び、人差し指と中指を伸ばした状態です。知識や洞察力を高め、精神を安定させる効果があります。
4. プラーナ・ムドラー(Prana Mudra)
人差し指と小指を結び、他の指は伸ばした状態です。体内の生命エネルギー(プラーナ)を活性化し、活力を与えるとされています。
私はもともとムドラー等の手印の効能を甘く見ていました。知識はありましたが実践はしていませんでした。
しかし瞑想である一定ラインから深く入れない大きな壁を感じたときに、このマドラーを思い出し半信半疑に結んで瞑想をしてみると、過去一番の深い瞑想体験を得られました。
そこからというもの相手の対してのリーディング力が以前にも増したという経験があります。
皆さんも気が向いたら実践してみると面白い変化かあるかもしれません。
それでは今日はここまで!ありがとうございました!
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